情報学イブニングセミナーで発表しました

以下のセミナーで発表します。静大情報学部3年生の研究室配属希望者には特にオススメします。
【開催要項】
情報学イブニングセミナー
「『情報学』の新たなフロンティア(1)」

<日時>
平成28年7月15日(金) 17:00-19:00
<場所>
静岡大学 情報学部2号館 24教室
<講演者>
17:00~17:40
井ノ口 宗成(行動情報学科・講師)
「災害対応に情報科学をどう活かすか」
災害発生にともない、社会は大きく変化します。この中で効果的な対応を実現す
るためには、情報処理による「状況分析」が欠かせません。社会科学的な観点を
含めて、情報学がどのように貢献し得るかについて、事例を中心に紹介します。
http://gclab.inf.shizuoka.ac.jp/inoguchi/

17:40~18:20
永吉 実武(行動情報学科・講師)
「日本の中堅企業における「失敗からの学び」について考える」
企業において「失敗からの学び」により失敗の再発を防止することは重要である
にもかかわらずこれを成功させるには多くの困難が伴い、なかなか思うように進
まないことが多い。日本のある中小企業における「失敗からの学び」の事例をも
とに、「失敗からの学び」を様々な視点で考えていきます。

18:20~19:00
森田 純哉(行動情報学科・准教授)
「心の情報処理モデルの作り方、応用の事例」
人間の心をコンピュータによって模倣する(モデリングする)試みは、情報学に
おいて古くから行われています。本講演ではそのうち、認知アーキテクチャを利
用した最新のアプローチを紹介します。また、講演者自身の研究を紹介すること
で、その応用事例を示します。

更新:2016/7/6