ヒューマンインタフェースサイバーコロキウムへの参加(優秀発表賞)
ヒューマンインタフェースサイバーコロキウムに参加しました。
(ヒューマンインタフェース学会のシンポジウムに参加するのは森田もはじめてです)
バーチャル開催となりましたが、活発な議論がかわされました。
ACMLからはM2の井上くんが発表してくれました。
井上直紀,森田純哉
メッセージ付きジレンマゲームにおけるコミュニケーションシステムの変化を観察するオンライン実験
ヒューマンインタフェースサイバーコロキウム論文集 pp. 139-145.
論文
だいぶ研究が完成されてきました。修論へのよい弾みになったのではないかと思います。論文はオンライン公開されないようなのでそのうち大学のリポジトリに登録するかもしれません。
追記:優秀発表賞をいただきました 大会のページ
また静岡大学先端情報学実習(2年生)からは以下の2件の発表が行われました。
瀬田 稀介, 大本 義正, 森田 純哉, 竹内 勇剛
エレベータ乗降時における情報提示法とその効果に関する検討
ヒューマンインタフェースサイバーコロキウム論文集 pp. 185-186.
椎久 翔太, 大本 義正, 森田 純哉, 竹内 勇剛
楽曲を利用した環境音の選択的マスキング
ヒューマンインタフェースサイバーコロキウム論文集 pp. 390-393.
静岡大学情報学部では学部2年生から研究をはじめられる制度があります。今年はオンラインの活動になってしまいましたが、Zoomミーティングを通して学会発表までいきつきました。しかも構想だけでなくそれぞれデモもしたのですごい。
ACT-Rを使った個人のパラメータ推定に共同研究者としていれていただきました。
坂本 龍平, 上田 樹美, 山本 理恵子, 石井 裕剛, 下田 宏, 大林 史明, 森田 純哉
認知アーキテクチャに基づく知的集中変化のシミュレーションに関する研究
ヒューマンインタフェースサイバーコロキウム論文集 pp. 244-250.
ACT-Rのパラメータを個人ごとに最適化する議論は以前からありましたが、実際に結果を目の当たりにすると興味深いですね。
今後発展していくアプローチだと思います。
更新:2020/10/18