今年もオンライン開催のHAI2021に参加しました.

口頭発表

Ryo Yoneda, Junya Morita: The Internal State Mediating Between Decision-Making and Arousal
https://dl.acm.org/doi/10.1145/3472307.3484179

ポスター発表

Atsushi Hosokawa, Junya Morita: Cognitive Models Leading to Behavior-Reading in a Card Game
https://dl.acm.org/doi/10.1145/3472307.3484687

活動時間が狂いましたが,非常に有意義な会議でした.

今年も認知科学会で発表しました.ACMLからは6件の発表(森田は科研のプロジェクトでもうひとつ共著).いずれの発表も議論が盛り上がりました.
しかし,振り返ってみたら森田にとっては20回目の認知科学会でした(2002年のJAISTから連続).今回は総会の司会もやらせていただいたり,10年前の在外研究時に知り合った当時修士の学生さんをオーガナイズドセッションで招待したり...なんというか...コミュニティってこうやって回っていくんですねと実感...

口頭発表

メッセージ付きジレンマゲームにおける コミュニケーションシステムの変化に関する実験的検討
矢野 颯真, 井上 直紀, 森田 純哉
https://www.jcss.gr.jp/meetings/jcss2021/proceedings/pdf/JCSS2021_O3-4.pdf

オーガナイズドセッション(認知科学のモデル論)

認知モデルを組み込んだ音韻意識形成支援システムの提案
西川 純平, 森田 純哉
https://www.jcss.gr.jp/meetings/jcss2021/proceedings/pdf/JCSS2021_OS05-3.pdf

知的好奇心の計算論モデルとアルゴリズムモデルの接続:ベイジアンネットワークを用いたACT-Rモデルの分析
長島 一真, 森田 純哉, 竹内 勇剛
https://www.jcss.gr.jp/meetings/jcss2021/proceedings/pdf/JCSS2021_OS05-4.pdf

ポスター

カードゲームにおける行動の読み合いに必要な条件の検討 ―ACT-Rの部分一致メカニズムに関して―
細川 敦司, 森田 純哉
https://www.jcss.gr.jp/meetings/jcss2021/proceedings/pdf/JCSS2021_P1-14F.pdf

意思決定と覚醒度を媒介する内部状態の検討
米田 凌, 森田 純哉
https://www.jcss.gr.jp/meetings/jcss2021/proceedings/pdf/JCSS2021_P2-60F.pdf

インタラクティブなモデルベース回想法を実現する対話インタフェースの実装に向けた分析
酒井 翔伎, 森田 純哉
https://www.jcss.gr.jp/meetings/jcss2021/proceedings/pdf/JCSS2021_P2-21F.pdf

研究室の長島一真さんの論文が出版されました.人間ならではと思われがちな好奇心に計算機モデルで迫る挑戦的な論文です.是非ご覧ください.

長島 一真, 森田 純哉, 竹内 勇剛
ACT-Rによる内発的動機づけのモデル化: パターンマッチングに基づく知的好奇心のメカニズム
人工知能学会論文誌, 36 巻, 5 号, p. AG21-E_1-13
https://doi.org/10.1527/tjsai.36-5_AG21-E

 

出版は少し前だったのですが,技術情報協会による書籍「人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明 : データ収集から学習までの具体例・製品開発への応用」に以下のタイトルの解説を執筆しました.

行動変容を志向したマルチモーダルデータからのユーザ行動モデリング : 認知アーキテクチャを活用したインタラクションデザインの事例

本学のリポジトリに草稿をおきました.http://hdl.handle.net/10297/00028284

日本学術振興会の課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業の実社会対応プログラム「忘却するWeb 情報提示機構の実装と認知的・経済的価値の評価」の一環として実施した研究の概要をまとめたものです.

また,この研究に関して以下のようにイギリスのアウトリーチ関連会社によるPRページが公開されています.

Cognitive technology for forgetting unforgettable memory
https://www.openaccessgovernment.org/cognitive-technology-for-forgetting-unforgettable-memory/110978/

バーチャル開催となったCogSci 2021において当研究室からの発表があります.

CogSci 2021

Jumpei Nishikawa and Junya Morita (2021). Simulating the factors that correct the erroneous process of phonological generation in Japanese,  2190-2195.

発表は現地の7/28ですが,すでにプロシーディングスが公開されています.認知科学の代表的な国際会議です.M2の西川さんにとって,順調な滑り出しではないでしょうか.森田にとってもこの会議のプロシーディングスに載るのはなんと8年ぶり.しばらくご無沙汰でした.

認知モデルの国際会議,ICCMにて下記の発表を行いました.今年も昨年に引き続きオンライン開催です.
会議のサイト:http://mathpsych.org/conferences/2021/
論文 http://hdl.handle.net/10297/00028285

ACMLからは長島さんの発表です.

Talk (15 min)
Kazuma Nagashima, Junya Morita, Yugo Takeuchi
Curiosity as pattern matching: simulating the effects of intrinsic rewards on the levels of processing

森田が編集委員として関わった誌上討論が公開されました.

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jcss/28/0/_contents/-char/ja

目次は以下のようになっています.ぜひご覧ください.

誌上討論 インタラクションから現れる生命性:認知科学における新たな視座

  • 誌上討論「インタラクションから現れる生命性:認知科学における新たな視座」の編集にあたって……森田 純哉・宮崎 美智子
  • 生命理論としての認知科学:減算と縮約の哲学をめぐって……池上 高志
  • 〈外〉と〈内〉の切断と接続:認知と生命の本質をめぐって……田口 茂
  • 「過剰性」とプロジェクション……嶋田 総太郎
  • 池上「生命理論としての認知科学:減算と縮約の哲学をめぐって」へのコメント……谷 淳
  • 「生命理論としての認知科学:減算と縮約の哲学をめぐって」へのコメント……中島 秀之
  • 縮約,網羅,減算:科学者の仕事とは何か……岡ノ谷 一夫
  • 認知言語学から考える言葉の生命性……宇野 良子
  • マッシブデータフローの生命性……池上 高志

2021年度人工知能学会全国大会にて発表しました.

https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2021/

International Sessionでの発表
[2N4-IS-2c-01] Analyzing implicit intervention of rumination during web browsing
〇Basanta Raj Giri1, Junya Morita1, Thanakit Pitakchokchai1 (1. Shizuoka University)

企画セッションのオーガナイズ
[4B2-KS-10] 忘却するWebにむけた学際的アプローチ ー個人・社会・技術が調和する未来へむけてー
オーガナイザ:森田 純哉(静岡大学)、山本 祐輔(静岡大学)、遊橋 裕泰(静岡大学)、高口 鉄平(静岡大学)
https://forgetting-web.github.io/jsai2021-ks/

 

知的チュータリングシステムに関わる国際会議ITS2021にて2件のショートペーパを発表しました

https://its2021.iis-international.org/

Integrating Knowledge in Collaborative Concept Mapping: Cases in an Online Class Setting
Junya Morita, Yoshimasa Ohmoto, Yugo Hayashi

Investigating Clues for Estimating ICAP States based on Learners’ Behavioural Data during Collaborative Learning
Yoshimasa Ohmoto, Shigen Shimojo, Junya Morita, Yugo Hayashi

以下の科研費に関わる発表です.
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-20H04299/

M2西川君の研究論文が出版されました.

西川純平・森田純哉 (2021). 音韻意識形成過程における誤りの認知モデリング. ヒューマンインタフェース学会論文誌, 23 巻 (2021) 2 号, 189-200.
https://doi.org/10.11184/his.23.2_189

子どもの言語発達と認知モデルに関心がある方は是非.